セドリ、転売で儲ける究極の方法 その6

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なぜ売れた輸入盤DVD

ひたすら輸入盤のDVDを仕入れては売るという商売の醍醐味にどっぷりと浸かって日々を過ごしていた私です。

ではなぜこの時、輸入盤の字幕も吹替えもないような一般映画のDVDが飛ぶように売れていたのか、それを私なりに整理、分析すれば以下の通りです。

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セドリ、転売で儲ける究極の方法 その5

その理由

理由1. 時代の中のDVDの立ち位置

最初に書いたようにこの話は2000年代前半の話です。

まだまだDVDの値段が高値で、同じく高価なDVDプレーヤーもそれほど一般家庭への普及が進んでない頃の出来事です。

DVDは明らかに海外での販売の方が先行し、タイトルのラインナップが日本ではまだ追いついていないということがありました。

物珍しさも先行して、日本ではまず発売されていないし、とりあえず欲しいタイトルなので買うといったような需要があったようです。

理由2. 現物の商品としての価値

当時の映像ソフトの流れは、VHSテープから始まり、大まかにはレーザーディスクからDVDへと受け継がれました。

このレーザーディスクというソフトが実はモンスターだったのですね。

レーザーディスクは事実上史上初のデジタルソフトとして登場しました。その値段は高価で、長い期間ある程度お金を持った人たちの特権的な品物でした。

持っているということ自体にステイタスを感じる方たちにとって、次のアイテムとして登場したのがこのDVDであったという背景がありました。

今のように配信やYoutubeで満足などといった世の中と違い、品物という現物に対する価値観がまだまだ高かった時代、新しいメディアに対しての純粋な興味があったようです。

理由3. コレクションとしての役割

とにかく何でも収集するいわゆるコレクターと呼ばれる人達がいます。

コレクターというと、お金持ちでブランデーグラス片手に収集品を眺める暮らしをしている人達というような想像をしますが、持っているお金の量に関係なくコレクション癖のある人たちが存在します。

DVDと名がつくものはすべて欲しい、まだまだDVDという品物が物珍しかった頃、そんな類の方たちの新しいターゲットともなっていたようです。

私は様々な品物の買い付けをやっていますので、幾度となくそんな人達の家にお邪魔して、驚くような収集品の光景を目にすることがあります。

またの機会にそんな様子も書いてみたいと思っています。

理由4. 英語の壁

私は本家アマゾンで英語などたいして分からないながらも、試行錯誤しながらなんとか目当てのDVDを買うことができました。

海外製のDVDが欲しければ自分でAmzonで買えばいいだろうと思います。

ところが一部の人たちにとって英語という壁は我々が思う以上に巨大です。

ましてや英語のサイトで実際に物を買うとなると、そんなこととても出来ないと感じる人達がいます。

日本での海外商品の代理購入は現在でも大きな需要のある業種です。

そして最後が

理由5. 我々には理解できない理由、です。

これじゃあ答えになってないと笑われるかもしれませんが、なぜこの品物を購入するのか?我々には理解できない人達がいます。

理解できませんからもちろん説明できません。

なんとも無責任な言い方ですが、人の考えは60億人いれば60億人分です。

我々にはとても思いつかない理由で、その品物を求めている人たちが存在します。

自分の尺度など実際チリのようなものです。驚くほど様々な考え方、物の価値観が世の中には存在し、インターネットの発達はそんな希少な人たちを、探している商品へと結びつけています。

理由付なしの人々

実はこの人たち、購買目的の理由付けが不可能な人達こそ、実は我々にとって最も重要な顧客予備軍となります。

理由がわからない人に売る品物をどうやって見つけるのかと思われるでしょう。

しかし、理由付けがきちんとできている大多数の顧客に、我々のような個人が品物を売って儲けることは難しいと私は考えてます。

売れる品物であれば大きな資本がこぞって調査をかけ、開発、製造、販売してます。徹底的にマーケティングされた末に、需要があると分かればそこには大きな資本が投入されます。

名立たる大手企業を相手に勝負しようとはだれも考えませんよね。

理由なく売れる商品を売る、これが我々小さな商店の狙い目、セドリの鉄則だと私は考えています。

何が売れるかより売ってみる

まずは売って見る、私がこの場所で言いたいのは、訳の分らない商品をとにかく売って見ましょうということです。

理由付けは後からすればいい、結局のところ理由などなくても売れるものは売れます。

我々には想像もつかない価値観を持った買い手が世の中にはいます。

ネットはそれらの超ニッチな人々と我々を結び付けてくれます。

逆を言えばこの人達こそ我々にとっての最高のお客様です。

この隙間の需要を狙うのが我々個人という超小さい単位がネット販売を成功させる秘訣です。

勝負をする土俵、商品を見誤ってはいけません。

仕入はタダ同然で

とにかく仕入れは安く、できればタダ同然で、理由付など関係なしに売れる商品を見つけて販売する、ネット販売で我々が成功するカギはこれしかありません。

今の時代お祭りの露店に匹敵する売り場は我々の目の前にあります。

しっかりとシステムの整った、膨大な数の人々が通る大通りに、あらかじめお店は用意されています。

何を売ればいいのか思い悩むとき、私の取った行動を思い出してください。

私は海外製のDVDがなぜ売れるのかわからず、その答えを求めるべく見よう見まねで適当なタイトルを「実際に」何枚か仕入れてみることにしたのです。

ここが重要です。

時代の流れでまぐれ当たりしたのでは?

そんな風に考える方もいるでしょう。

でもダメな理由を考えることは実に簡単です。

便利な言い訳を探す前に、私はまずそれに手を付けて見ます。

詳しくリサーチするよりも、まずは損覚悟で売ってみる姿勢が大事です。

リサーチばかりしているとネガティブな方向へ行ってしまい、結果何もせずに終わってしまうことが多いことを私は知っています。

鼻が利いた瞬間、胸がときめいた瞬間にまずやってみることです。

やってみても結局のところ大した損もありません。

だめだと分った時の撤退も簡単です。

時は金なり、自分で思うほど残された時間はありません。

迷っている間に他の人がそれを始めてあっという間に儲けられてしまうかもしれません。

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